「外国人オイシイ築地滞在記」
【“外国人観光客に日本の食文化を伝えたい” 築地の路地裏にひっそりと佇む宿に密着!】
築100年の古民家を改装し1年半前にオープンした「すずめや築地」。
昭和にタイムスリップしたかのような趣のあるつくり。料金はちょっとお高めなのだが、
昔ながらの日本を体験できると外国人観光客に大人気。3部屋全てが1か月先まで予約が埋まっている。
オーナーの勝水さんは「築地は専門店があって学べることが多い。日本の食文化を体験してもらい、外国人観光客に日本の良さを伝えたい」と話す。宿泊客のお目当ては土鍋ごはんの朝食。手作り豆腐に、ふわふわ卵焼き、野菜たっぷりのすまし汁がセットになっており、名物となっている。
多彩な和食を味わった後は、すずめや築地の人気の理由にもなっている外国人観光客向けの築地散策プライベートツアーを開催。オーストラリアからやってきた親子も歴史やその背景を聞けて大満足なよう。
そんな大盛況の宿に、新しくはなれの宿が完成。
出来上がったばかりの宿にすぐに予約が入った、オランダ人夫妻とドイツ人夫婦だった。
そんな築地で過ごす外国人観光客に密着した。日本を愛する気持ちにほっこりし、なんだか嬉しくなる特集です。