講演「谷口ジローと三多摩の風景」2023.2.12 sun. 清瀬

『孤独のグルメ』の原画を手掛けた谷口ジローと清瀬市にまつわる作品を集めた企画展が、清瀬市郷土博物館で1月21日(土)から3月19日(日)まで開催中。

 谷口ジローは漫画家デビュー直後から、海外での高い評価を得るまでの四半世紀を清瀬市で過ごした。清瀬駅近くの仕事場から多くの作品が送り出され、91年からアトリエは東村山市に移るが、住まいは変わらなかった。清瀬時代の後半には、市内のあちこちの風景に取材した名作『歩くひと』や『犬を飼う』などが生まれている。
「世界中で親しまれる谷口ジロー作品に描かれた東京は、その多くが清瀬市の風景に由来するものなのです。本展では、清瀬とその周辺(東村山、所沢、国分寺など)に取材した原画を中心に、谷口ジローの世界に触れていただきたいと思います」(清瀬市郷土博物館)

2月12日の講演「谷口ジローと三多摩の風景」に久住昌之が登壇します。

詳細は清瀬市郷土博物館ホームページをご覧ください。

企画展「歩く、描く 谷口ジローと清瀬」にて