バラエティ番組制作チーム座談会
「バラエティ番組制作、一度味わったらやめられません」

バラエティ番組制作のおもしろさとは?

佐野
「収録でタレントさんにお会いできるのは、いつもうれしいです。」
小林
「私はタレントさんのロケ中に仕事ぶりや服をいじってもらったのがうれしかった。」
山田
「AD時代のロケで、東MAXさんに『山田がディレクションした番組に出てみたいなあ~』と言ってもらったことがあってね、本当にうれしかったよ。」
小林・佐野
「えええ~、すごい~!!」
小林
「やっぱりロケが好きですね、私は。デスク仕事するよりも現場に行きたい、体を動かしたいほうです。だからバラエティ制作が好きですね。」

制作現場でADはやっぱりよく怒られたりするもの?

佐野
「僕はよく怒られています。」
小林
「そうだね~。お母さん(山田さん)によく怒られているね。」
佐野
「基本的なことなんですけど、僕は報告・連絡・相談がタイミングよくできていなくて…」
山田
「息子、ファイト!」
小林
「アハハハハ。もうみんなに『佐野君は息子』って言われてますよね。」
山田
「いつの間にかね。彼のお尻をたたくのが仕事かなと思っています。だからがんばって怒っているんですけど、まわりから「いつも終わりがギャグになってる」って言われています。叱るのって難しいのね、ほんと。」
小林
「山田さんはいつもオチをつけちゃうんですよね。」
山田
「本当は早くできる息子になってほしいんですけどね。今彼は思春期だと思うようにしています(笑)。とにかく人に信頼されるようになることが、この仕事は大事だと思うので。」

登録はこちらから

ADはリサーチも大事な仕事ですよね。

佐野
「今の僕はリサーチが仕事の中心なんですけど、自分で見つけたネタにディレクターがウケてくれた時はうれしいです。」
小林
「自分のリサーチで、イチオシのネタとイマイチのネタがある時に、イチオシのネタに受けてもらえると、心の中で「ヨッシャ!」ってなるよね。」
山田
「二人ともネタの選球眼や自信があるのがエライよ!私はAD3年目くらいまで、自分がおもしろいと思うものに自信がもてなくてね。ディレクターに『お前はバラエティに向いてない』って言われていたよ。私はADを長くやりすぎた感があるの。二人とも、早くディレクターになったほうがいいよ!」

小林さんも佐野さんもディレクターを目指していますか?

小林・佐野
「ええ、やっぱりディレクターになりたいです。」
小林
「私は出演者もスタッフも、番組に携わるすべての人が『この番組が好き』と思える番組をつくりたいですね。収録後にみんなが『いい仕事したなー、楽しかったなー』と上機嫌で帰れるような現場の空気をつくりたい。そういう空気って絶対視聴者にも届くと思うんですよね。」
佐野
「僕は、早く自分が変わらなくっちゃダメです。」
山田
「がんばれ、息子!」

座談会後記

地上波テレビのレギュラーバラエティ番組制作はいつも忙しく、休みも少ない時もあると思いますが、皆さんの「バラエティ愛」は相当のもの。そして自分がおもしろいと思う番組をつくるために、ADから早くディレクターになれるようにと切磋琢磨する日々だとわかりました。相当に濃い毎日なのだと思います。皆さん、お体には気をつけて、おもしろい番組をつくりつづけてくださいね。

登録はこちらから